三島町根曲がり材 運搬

三島町の間伐作業で切り出された根曲がり材を運搬しました。
山ではそれほど大きく見えなかった丸太は、ふもとの土場(どば)へ持ち込むと大きく見えます。

40本もの丸太を、クレーン付きトラックで1日がかりで運搬しました。

昔の山道

間伐作業の行われている山林に昔の山道がありました。
林道は山の尾根つたいに続き、途中に昔の峠があります。

峠には大きな木があり、ここで上ってきた人々が休んでいたのでしょう。


 

お地蔵様

峠に小さな祠(ほこら)があり、お地蔵様が奉ってありました。
山を越えていく人たちをずっと見守ってきたのでしょう。

今となっては誰も上らなくなり、お参りする人も居なくなりましたが、 これからの山の発展と安全を願ってきました。

ほこらのそばに「カタクリ」の花が咲いていました。
もうじき春がおとずれこのあたりも緑におおわれます。


 

切り出された根曲がり材

林道脇に切り出された間伐材が積んであります。


 

積み込み作業

クレーン付きトラックに丸太を載せていきます。
切り倒されたばかりの丸太は水分を多く含んでいるので、かなりの重量です。


 

トラックに積まれた丸太

トラックの荷台に積んだ丸太は、意外と大きいのに驚かされます。


 

製材所に持ち込む

ふもとの製材所に運搬してきました。
フォークリフトでおろします。


 

土場にて・・

山ではそれほど大きく感じられなかった丸太は、土場に置くと、かなり大きいのがわかります。

これらの材料は、曲がっていることから、建物の屋根梁や中引(なかびき)に使う予定です。
比較的まっすぐな材料は桁や梁となります。

丸太のままだと乾燥しずらいので、大割にして乾燥させます。


 

 

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