石動神社 御神木


このシーンはアニメではありません。本当のことです
(昔・・そんな歌詞、あったな・・)

樹齢230年にも及ぶ神社の御神木の伐採を行いました。

石動神社の境内
冬の朝の澄み切った空気の中で神秘的な神社の境内の様子です。

御堂
昨年、この冬囲い修復工事をした縁で、この周りの御神木を伐採することとなりました。
御堂のまわりに近接して御神木が立っているため、根が押してきて御堂の土台が傾いてきています。

御祓い
230年以上、この地を守ってきた御神木を伐採するに当たり、お払いをしてもらいます。

枝払い
切り倒す時に、周りに被害が出ないよう、枝を落としておきます。
10m以上の高さの場所で森林組合の職人がチェーンソーで枝をはらっていきます。

伐採開始
チェーンソーで根に近い部分に切れ目を入れていきます。
倒す位置を確認しながら、倒す方向に切れ目を入れていきます。

さらにチェーンソーを入れる
何度も倒す位置を確認しながら、切っていきます。

木を倒す
ワイヤーを引いて、木を倒します。

倒れる
切り株をみて、年輪を数えると樹齢230年以上でした。

枝をはらう
枝をはらって、丸太にします。
枝だけで、林の中に入っているような感じになるほど、大きな木です。

村の人たち
村うちの人たち見物に来ています。

2本目
こちらは、御堂に近接して、しかもねじれているので、倒すのが難しいところです。

枝をはらう
木に登って、枝をはらっていきます。
10m以上の高所での作業です。

倒す位置を確認してチェーンソーを入れる
木から見て、どの方向に倒すか確認します。
寸分狂うと大変なことになります。

さらに倒す位置を確認してチェーンソーを入れる
確認しながら、切っていきます。

ワイヤーで引いて、倒す
倒す方向に掛けてあるワイヤーを引いて、木を倒します。

切り株と倒れた幹
この木も色のいい木でした。

横たわる御神木
2本の大木が横たわっています。

クレーンの登場
今度の木は、クレーンの届く範囲なので、クレーンで吊りながら伐採します。

木にワイヤーを掛ける
木にワイヤーを掛け、吊っておいて、途中で切断します。

木を切る
チェーンソーで切断します。

降ろされる先端部分
下から見るとそれほどの大きさではなかったのが、降ろしてみるととてつもなく大きいことがわかります。

全体を根元から切断
こちらの木は、ワイヤーで吊って、根元から切ることにしました。

ワイヤーを取り付ける
中間でワイヤー掛けます。

根元で切断
チェーンソーを入れていきます。
倒すのと違い、水平に輪切りにします。

クレーンで吊り上げる
切断後、クレーンで吊り上げます。

空中を舞う御神木
大空を吊られて頭上を越えていく様子は、宮崎駿のアニメを思い起こさずにはいられません。
「トトロ」か「ラピュタ」のワンシーンの様です。

地に降ろされる御神木
横たえるのにも一苦労でしたが、無事に倒され、枝をはらいます。


このあと、製材所にて大割(おおわり)にして乾燥させます・・

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越後にいきる家をつくる会 中越地区
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